こんにちは
てぃーちゃーMです
先日、ダイエットについて調べていたらWikipediaにこんなのが載っていました
低炭水化物ダイエット
詳しく見てみると
目次
低炭水化物ダイエット
アトキンス・ダイエット
アメリカ合衆国の医師ロバート・アトキンスが提唱した食事療法の一種。
炭水化物の摂取量を抑え、タンパク質と脂肪の摂取量を増やすことで、脂肪がエネルギー源として常に消費され続ける状態に誘導する。
炭水化物が多いものを避けるか、その摂取量を減らす代わりに、タンパク質と脂肪が豊富な食べ物を積極的に食べる食事法である。
低炭水化物ダイエット、ローカーボ・ダイエット、低糖質食、炭水化物制限食とも呼ばれ、アトキンス・ダイエットもこの食事法の一種である。
Wikipedia
ケトジェニック・ダイエット
1920年代前半アメリカの医師、ラッセル・ワイルダーは『ケトン食』を開発し、肥満患者・糖尿病患者にこれを処方している。
これは食事において
「摂取エネルギーの90%を脂肪から、6%をタンパク質から摂取し、炭水化物の摂取は可能な限り抑える」(極度の高脂肪・極度の低糖質な食事)という食事法。
元々は「てんかん」を治療するための食事法であったが、「肥満や糖尿病に対しても有効な食事法になりうる」としてワイルダーは開発した。
炭水化物とタンパク質の摂取は可能な限り抑え、大量の脂肪分を摂取することで、身体は脂肪を分解して作り出す「ケトン体」( Keto )をエネルギー源にして生存できる体質となる。この食事法を『ケトン食』『ケトン食療法』『ケトジェニック療法』『ケトジェニック・ダイエット』と呼ぶ。
Wikipedia
極端な言い方をすると
炭水化物は取らず(極力抑える)、脂質とたんぱく質を積極的に摂るということ・・・
脂質は動物性と言うより、植物であったり、魚であったりの方が良いみたいですが
確かに・・・
と納得したところはあります
体重を減らすという「目標」ならば
これらのダイエット方法で良いのかもしれません
ですが
体を大きくし、キレイに見せるためにはこれらのダイエットの食事では難しいと思います
ケトン体
このダイエットで勧められているのが
「高脂質の高たんぱく」です
摂取が推奨されている食べ物が
肉、魚、卵、バター、チーズ、ナッツ系、アボカド、緑色野菜、食物繊維などで
避けるべきとされているのが
糖質、炭水化物全般、マーガリンや糖分の多い果物などで
炭水化物(糖質)を極力取らないことが推奨されています
もちろんそうだと思います
必要以上に炭水化物をとっても脂肪として蓄積されるだけなので
炭水化物(糖質)をとらなくても
「ケトン体」がエネルギーになって体は動くと言っています
ケトン体とは
体内の脂肪が分解されることによって肝臓で作り出される物質で、血液中に放出される
脂肪酸とアミノ酸によってできる物質
簡単に言うと脂肪を分解してできるエネルギー源です
一方、糖質は
体内に入るとグリコーゲンとして蓄えられます
ですが、グリコーゲンは18時間~24時間で枯渇するので蓄えにくいです
そこで、インスリンが働くことで、脂肪に変えて体内に溜めるようになります
参考文献↓↓↓
ケトン体とは、糖質とは違う、体を動かすエネルギーという事です
体のエネルギーと筋肉の成長
仮にエネルギーは「ブドウ糖」や「ケトン体」で良いとして
回復の観点はどうでしょうか?
最近では、トレーニング中の「糖分」補給や
トレーニング後の炭水化物の補給により
筋肉の回復や成長に効果があると言われています
また、人種にもかかわりがあるかもしれません
私たちは、基本的に炭水化物を主食として摂取してきました
その食生活や生活習慣が根底にあります
炭水化物を極力取らないというより
上手にバランスよく付き合っていくほうが良いのではないでしょうか?
ちなみに、ダイエットの実験はアメリカで行われています
という事はおそらく被験者もアメリカ中心の欧米人でしょう
アジア系が中心に臨床実験が行われていたら別ですが
欧米人とアジア系では、人種も生活も文化も違います
【参考記事:▲筋トレ後にはバナナを食べよう【バナナの効果と筋肉との関係】▲】
まとめ
今回は、ケトジェニック・ダイエットという事で紹介しました
もちろん、高脂質・高たんぱくで低糖質の食事は絶対効果はあります
単純に考えるとそうです
ですが、筋肉の回復や民族性を考えると、全人類一様に適合するのかはまだわかりません
そして、筋トレ実践者にも適切かどうかは難しい判断です
ちなみに、プロボディビルダーの山岸さんもやってみたようですが
「合わない」と言ってました
やっぱり「バランスよく」が一番ではないでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました!!