体重計ではなく見た目で勝負しろ!【奄美大島トレーニング日記(20,6,25)】

筋トレ

こんにちは

てぃーちゃーMです

「なかなか体重が減らないな・・・」

「なかなか体重が増えないな・・・」

「目標マイナス5kgまでは遠そうだな・・・」

体重を気にして悩んでいる人は多いです

実際、私の嫁も

「体重を減らさないと・・・」と嘆いていました

でも

はっきり言います

体重は気にしないでください

実は、体重よりも大切なものがあります

それが

見た目

体重は、筋肉が増えたり減ったりすると増減するのはわかりますよね?

でも

脂肪が増えたり減ったりしても体重は変化します

そして、食事や体調などでも日々多少変化します

この記事では、体重を気にするより見た目が大切な理由を紹介します

この記事を読み終えると、体重計の恐怖からは解放されますよ

目次

見た目が大切な理由

体重よりも見た目の方が大切です

まず下の写真2つで

あなたはどっちの体重が軽いと思いますか?

少しわかりにくいかもしれませんが

体を鍛えている方が若かりし頃のドリアンイエーツで当時の体重(コンテスト出場で92kg)

スーツの方は、某有名お笑いタレントですが

プロフィールにあったのが体重90kgです

という事は

鍛えている方が体重が重たいという事です

ですが

見た目はどうでしょうか?

あなたがなるとしたら

どちらが良いでしょうか?

ぽっちゃり体型はイヤですよね?

これぐらいの筋肉はいらない、にしても筋肉がついている方が良いですよね?

大体同じぐらいの体重でも

これほど見た目に差が出てしまう

これが落とし穴です

例えば、体重が書かれた数字だけを並べられたとしたらどうでしょうか?

数字だけではわかりませんよね

何のためにトレーニングをしているかの理由もあるかもしれません

何らかの病気のため、筋肉だろうが脂肪だろうが骨だろうが体重を落とさないといけないのなら話は別ですが

この記事を読んでいる、あなたの場合は病気ではないはずです

ただの数字よりも

見えているあなたの体を重要視してください

体を構成する要素

多少の体重の増減は気にしないでいいです

あなたは筋肉の重さと脂肪の重さをご存じでしょうか?

筋肉と脂肪の重さの比を表すと

11:9

です

どういうことかというと1リットル入るペットボトルに

筋肉と脂肪をそれぞれいっぱいまで詰めて、それぞれの重さをはかると

筋肉は1,100g

脂肪は900g

という事です

という事は

「筋肉が増えれば増えるほど体重はふえるじゃないか!」

と言いたいところですが

実際は、筋肉はエネルギーをたくさん消費してくれます

筋肉をイメージしやすいのが

機械を動かすエンジンが【大きく】【高性能】になっていくイメージでいいです

小さいエンジン
高性能エンジン

だから

筋トレは体のエンジンの高性能化を進める作業

なわけです

だから、筋肉が多くついている人ほど燃費が良いという事です

脂肪は逆です、エネルギーの貯蔵庫なので

体が飢餓状態(空腹)になるとエネルギーを出してくるようになります

ですが、注意点もあります

エネルギーの使われる順番は、ブドウ糖→脂肪→筋肉が基本ですが

運動などを行う場合のエネルギーの使われ方にはちょっとした落とし穴があります

空腹での運動は、体内のブドウ糖(グリコーゲン)がまず使われるのですが

お腹がすく(体内のグリコーゲンが枯渇する)と筋肉の成長のためのエネルギーを運動のエネルギーとして使うようになります

簡単に言うと

空腹時のトレーニングは筋肉が成長しにくくなるということです

(関連記事:▲トレーニングをするのにベストな時間は?▲

脂肪は燃焼されるのですが、筋肉が成長しない(減る)となると本末転倒ですね

筋肉を増やせば代謝が上がり脂肪も燃えやすくなる

だから、筋肉が付き始めたころは、脂肪はまだ極端に落ちないので体重は若干増えます

ですが、筋トレを的確に適切に継続していくと

脂肪の量が徐々に減っていくので体重は減っていきます

体の構成を知れば多少の体重の増減は気にしなくていいことがわかります

体重のコントロール

ボディビルディングの世界では

成功するか失敗するかは80%の割合で栄養摂取にかかっているといわれている

ダイエットや筋トレなど目指す理想がある人にとっては

栄養摂取だけで何とかなる物ではありません

  • 適切な栄養摂取
  • 適切なトレーニング
  • 適切な回復
  • 適切な精神状態

がミックスされて、目標が達成できます

ですが、栄養摂取はジムでのトレーニングと同じぐらい大事です

あなたは世間一般の男性・女性の必要カロリーではなく

あなた自身に必要な1日のカロリーを知っていますか?

必要カロリーは人によって違います

この記事初めの2枚の写真でもわかりますよね?

彼らの必要なカロリーは全然違います(筋肉量が違います)

体重増加のペース

筋トレをしている人で、なおかつ体をサイズアップさせたい人の目安は

1か月で0.5kg~1kgの増加を推奨するのはドリアンイエーツ

1か月であっても筋肉は一定のペースでしか成長しない

それ以上に体重が増加するという事は脂肪が増えている可能性があるという

サイズアップではなく

ダイエットを目指している人は

摂取カロリーは維持したまま、トレーニングに取り組んでいけば

初めは少し体重が上がるかもしれませんが(筋肉が付く)

徐々に体重は落ちていきます(脂肪が落ちます)

でも、サイズアップを目指していない人は気を付けてください

ウェイトの重さを増やしていくと筋肉は大きくなります

ウェイトを重くせず軽めの重量でトレーニングするようにしましょう

ちなみに

  • 炭水化物から50%程度
  • たんぱく質から30%程度
  • 脂質から20%程度

が一般的なバランスで

これはあなたの摂取カロリーから計算し量を算出してください

誰かのマネはできません

人はそれぞれ代謝が違いますので

また、

ダイエットがメインであっても脂質を極端に減らすことは避けましょう

内臓や美容、健康維持に必要なものです

プロのボディビルダーでも脂質は10%~15%は取っているので心配しなくて大丈夫です

本当に体重を減らし理想の体型を目指すならば

食品のカロリーや栄養成分が書かれている本は1冊は持っておいた方が良いです

誰かのアドバイスや動画の情報に惑わされるのではなく

あなた自身が知り、判断する方が賢明です

適切な栄養摂取があなたの理想の体を手に入れるカギです

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本日のメニュー

  • 行き道で自転車(クロスバイク)で15Km45分間のウォーミングアップ
  • レッグエクステンション
    • 18g-20レップ、30kg-20レップ、36kg-16+4レップ、42kg-15レップ、48kg-12レップ、12レップ
  • レッグプレス(片側20kgプレート枚数)
    • 3枚-15レップ、4枚-15レップ、5枚-12レップ、5枚+10kg-10レップ、10レップ
  • スミスマシンスクワット
    • なし-10レップ、10kg-12レップ、12レップ、15kg-10レップ、10レップ、
  • レッグカール
    • 32kg-12レップ、10+2レップ(2レップはハーフ)、8+2レップ(2レップはハーフ)
  • 帰り道で自転車(クロスバイク)で15Km45分間のクールダウン

(先週のメニュー:▲スクワットが体に合ってないのか?難しい【奄美大島トレーニング日記(20,6,18)】▲

まとめ

今回は、体重計の数字ではなく鏡のあなたを見よう

ということで体重と筋肉に関して紹介しました

  • 体重計の数字に一喜一憂しない
  • 筋肉と脂肪の役割を知る
  • 筋トレはエンジンを高性能化していく作業
  • エネルギーの使われる順番
  • 空腹でのトレーニングは禁物
  • 適切な栄養摂取(目安:炭水化物50%程度・たんぱく質30%程度・脂質20%程度)
  • カロリー計算

です

あなたの心身の成長を、日々のトレーニングを心より応援します

一緒に頑張りましょう!!

最後までご覧いただきありがとうございました!!

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