トレーニングジムではどんな飲み物を飲めばいいのか?【目的によって違います】

栄養

こんにちは

てぃーちゃーMです

「トレーニングを続けているけど、どんな飲み物が体にいいのかな・・・」

「ジムで見かける色付きの飲み物って大丈夫なの?」

「水だけ飲んでいれば大丈夫だろう・・・」

あなたも

トレーニングを続けていくうちに

普段の食べ物に気を遣うようになり

飲み物も意識するようになってきていませんか?

初心者の頃は

「なんでもいいや」

といったラフな感覚だったのが

体が良くなっていくにつれて

「もっと体に最適な飲み物を摂りたいな・・・」

と思うようになりますよね?

水分補給が大切なのは当たり前ですが

やみくもに水だけを飲んでいては体に良くない場合もあります

そこで

今回は、トレーニングに最適な飲み物を紹介していきます

ぜひ、あなたのトレーニングライフ、ダイエット、健康ライフの参考にしてください

目次

目的によって違う?

あなたのトレーニングの目的は何でしょう?

筋肉を増やす事でしょうか?

ダイエットでしょうか?

それとも、汗をかきたいだけでしょうか?

人によって目的は様々ですが

目的が違えば、取るべき飲み物も変わってきます

大前提

そもそも水分補給はなぜ必要なのか?というと

脱水症状を防ぐためです

【関連記事:▲水は大切!こまめな水分補給は成長に不可欠▲

脱水によって、集中力の低下や、パフォーマンスの低下がありますが

それだけではありません

人間の体は、水と塩分でできています

汗をかくと、水分と同時に塩分も出ていきます

失われた塩分を補給する目的は

体の水分が薄まっているからで

薄まった水分では細胞に入っていかず、水分を蓄えておくことができません

同時に、ナトリウム不足が原因で、筋肉がつったり、頭痛や吐き気、けいれんなどの症状がみられる場合もあります

汗を大量にかくようなトレーニングの場合は

水分と同時に塩分補給も大切で

汗をあまりかかない運動ならば、過剰な塩分補給は不必要という事になります

基本は、ですけどね

運動時おススメできない飲み物は?

緑茶や紅茶などはお勧めできません

なぜなら

これらの飲み物には、カフェインが多く含まれているからです

近年はカフェインでの脱水症状との関係は

大量摂取しないと脱水にはならない

という説もありますが

トレーニングでは水分補給もこまめに、場合によっては大量に行われます

カフェインには覚醒・興奮作用があり

「自律神経の働きを高める」「集中力を高める」「体内の老廃物を排出する」

などの効果が見込まれます

ですが、取りすぎると利尿作用などであまりよくは無いでしょう

また、緑茶や紅茶などは体を冷やす効果があります

運動しているのに体を冷やす効果は必要ないですし

お茶に含まれるタンニンは、鉄の吸収を阻害します

鉄分は体づくりには重要な栄養素です

また、カフェインの覚醒作用で睡眠の質が落ちるのもよくはないですね

緑茶や紅茶、コーヒーなどをどうしても飲みたいならば

運動時ではなく

運動の前に(最低でも30分以上前)に摂るようにしましょう

汗をあまりかかない運動

汗をあまりかかない運動が、効果がないわけではありません

基本的な運動は

筋肉に刺激を与え、基礎代謝や筋肉を強くすることが目的です

汗は、体温調整の役割があります

汗をかくかかないは、ダイエットにはあまり関係はありません

汗をあまりかかないという事は、それだけ体内の水分も出ていかないという事です

という事は、水分の摂りすぎや、塩分やミネラルの摂りすぎは禁物です

また、スポーツドリンクも飲みすぎるとカロリーを摂りすぎてしまうので禁物です

汗をあまりかかない運動では

水や、VAAMウォーターなどの【ハイポトニック飲料】などが良いでしょう

ですが、飲みすぎは禁物です

汗をかく運動

汗をかく場合、スポーツドリンク!と考えるかもしれませんが

スポーツドリンクにも種類があります

先ほど紹介したヴァームウォーターなどは【ハイポトニック飲料】と呼ばれる

塩分や糖分が薄めの飲み物です

体に吸収されやすいのが特徴です

一方、【アイソトニック飲料】と呼ばれる

人間の浸透圧と同じ濃度に作られているスポーツ飲料があります

ポカリスエットやダカラ、アクエリアスなどの一般的なスポーツドリンクです

こういったアイソトニック飲料は体にゆっくりと吸収されます

なので、運動時に適しているとは言いにくいです

汗をかく運動時の飲み物として適しているのは

ヴァームウォーターなどのハイポトニック飲料ですね

筋トレ

筋トレは、筋肉を極度に負担をかけます

筋肉を作るのにはアミノ酸が必要です

しかも、体は、エネルギーが不足すると、筋肉に含まれるアミノ酸をエネルギーに変えます

【関連記事:▲トレーニングをするなら知っておきたいアナボリックとカタボリック▲

という事は

筋肉を成長させるためには

常にアミノ酸の補給が必要という事です

ちなみにたんぱく質も、一度アミノ酸に分解されて吸収されます

筋肉を極度に疲労させる筋トレは、アミノ酸が必要になる

そのアミノ酸を補給する目的で

BCAAという必須アミノ酸を含んだ飲み物があります

BCAAとは

バリン、ロイシン、イソロイシンの総称で、この3つのアミノ酸は、枝わかれするような分子構造をしているため

BCAA(分岐鎖アミノ酸)とよばれています

人間が作ることのできないアミノ酸を補給できることで

  • アナボリックの促進
  • カタボリックの抑制
  • 筋肉の疲労軽減
  • 筋肉中のグリコーゲン節約

などが行われると言われています

もう一つ

筋トレ時や、筋トレ後には急速に炭水化物の補給ができたほうが良いです

炭水化物にも、疲労回復や筋肉の成長を助ける効果があると言われています

ドリアンイエーツも、トレーニング後には速やかに炭水化物の補給をした方が良いと勧めています

炭水化物を含んだ飲み物が

マルトデキストリン(MD)と言われるものです

ジムで本格的な体つきの人が、色付きのドリンクを飲んでいたら

大概は、BCAAかMDのどちらかです

ボディビルダーは体を知り尽くしているエキスパートですから

体を大きくしたいのならマネして間違いはありません

結構飲んでいる人が多いのが下の画像2つの商品です

一度ご覧ください

まとめ

今回は、トレーニングでどんな飲み物を飲めばいいのか?という事で紹介しました

  • 運動時、カフェイン系はやめておいた方が良いけど、飲むなら運動の30分前
  • 運動前に飲むなら、ポカリやアクエリなどの【アイソトニック飲料】
  • 軽い運動や汗をかく運動ならば、水やヴァームウォーターなどの【ハイポトニック飲料】
  • 筋トレなどの高強度の運動ならば【BCAA】や【MD】などのアミノ酸や炭水化物を含んだ飲み物
  • 水だけを飲みすぎるのはNG

と言ったところでしょう

熱中症や脱水症状には気を付けて健康的なトレーニングライフを楽しみましょう

本日のメニュー

雨のため車移動

  • ラットプルダウン(狭め)
    • 40kg-20レップ
    • 50kg-20レップ
    • 55kg-10+1(1/2)レップ
    • 55kg-8+3(1/2)レップ
    • 55kg-7+3(1/2)レップ→45kg-8レップ→35kg-8レップ
  • ベントオーバーロウ
    • なし-15レップ
    • 20kg-15レップ
    • 25kg-12レップ
    • 27.5kg-8+2(1/2)レップ
    • 27.5kg-8+2(1/2)レップ
  • クローズグリップラットプルダウン
    • 55kg-12レップ
    • 55kg-11レップ
  • ハンマーロウマシン
    • 片側40kg-両手10レップ
    • 片側40kg-両手8+1(1/2)レップ
    • 片側50kg-各7レップ
  • デッドリフト
    • 20kg-8レップ
    • 30kg-6レップ
  • シーテッドロウ(ラットケーブルマシンで)
    • 45kg-10レップ
    • 45kg-10レップ
    • 45kg-10レップ
  • バーシュラッグ
    • 20kg-12レップ
    • 20kg-12レップ
    • 20kg-10レップ
  • 背筋
    • なし-15レップ
    • なし-15レップ

帰り道は車移動

(前回のメニュー:▲重量?フォーム?筋トレで圧倒的に大切なのはフォームです【奄美大島トレーニング日記(20,7.27)】▲

頑張るあなたを応援します

最後までご覧いただきありがとうございました!!

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